百万の言の葉

あまりモノ語るなと、今日はアドバイスを受けた。
うーん、そうかぁ。
僕はね、確かにおしゃべりだから。
何と言うかな、わからんでも分かってしまえと怒濤のような言葉の洪水。
でもねぇ。
そか、かしこかってんかなぁ。昔の仲間は。
どんな早口で、どんなに飛びまくっても、きちんとどうどうと応射があった。
うーん。
ま、去年の末から、僕は塩野先生のエッセイを学んで、講演にできるだけ資料を使わない、PPTも使わない。
基本は語りで、つっかえつっかえでもいい。
立板に水を流すように、では、人は面白がっても、実は分かってないんだ、と言う事が分かった。
だから、つっかえつっかえでいい。多少不親切でも、なんの資料も絵も示さない方が、人は想像力をかき立てられる。
そ、講演だけではなく、普段の会話。と言うか私は意見するわけだけど。全部全部を言わない。分かるまで言いくるめるような事はしない、で行こうと思う。
今日、まーつあんとamonの意見を受け止め、この伝で行ってみよう。
言葉少なく。
でも、ね。百万の言の葉を10の言葉にして。
濃いよ。
それを、分かってもらわなくちゃ。